能力値について 乗馬
オートローラー 壁抜け
魔法等に使用する能力値 突然変異
二刀流 @の能力発動

オートローラー
キャラ作成の際、腕力等の基本能力値は8〜17の間でランダムに決まる。オートローラーとは、 スコアを若干下げる代わりにこの初期値を自分で決められるというもの。変愚蛮怒は基本的に スコアを気にする必要はないので、オートローラーは絶対に使用すべき。序盤のゲームプレイに 天と地ほどの差がでる。
初期値を自分で決められると言っても、全ての能力値を17に設定したりするといつまでたっても能力値 は決まらない (能力値の総計に制限がある。85あたりが限界の模様。)
故に、実際には必要な能力値のみを16〜17で設定することになる。例えば、戦士は腕力、器用、耐久 以外の能力値は大した意味を持たないので、この三つを16〜17に設定すれば問題ない。 これは必要な能力値が多くなるほど低く設定する必要があり、魔法戦士等の戦士能力に加えて知能 等が必要な場合にはそれぞれの能力値を15〜17に設定するのが無難と思われる。
なお、ここで決められるのは「基本能力値」であり、最終的な能力値ではない。実際の能力値は、 ここで決まった値に種族、職業、性格の能力値修正が加わったものになる。

魔法等に使用する能力値
知能を使用する職業はレベルが上がると学習可能な魔法を選択して覚えるが、賢さを使用する一部の職業は 覚える魔法を自分で選択することができない。(神の啓示で学習するからか?)
超能力者 (賢さ)、忍者 (器用) 等はレベルが上がると あらかじめ設定されている超能力、術を自動的に覚える。

二刀流
これはその名の通り、武器を二つ持って戦う技能。単純に攻撃力が高いのだが、命中が激しく下がるのが特徴。
命中の下がり方が凄まじいので、強力な戦士職以外での二刀流はお勧めできない。むしろ弱くなる職業の方が多いだろう。具体的に二刀流が実践可能な職業を挙げると、 戦士・盗賊・剣術家・狂戦士・忍者くらい。 他の職業は装備品などの修正が大きければ可能かもしれないが、基本的には二刀流しないのが無難。
特殊なアイテムとして、 「源氏の」 というエゴ篭手が二刀流の際のマイナス修正を大幅に緩和する。
なお、武器の装備には二刀流のほかに両手持ちという装備の仕方もある。これは片手で持つよりも 両手で持つに適した重い武器が可能。片手の状態よりも命中に大きく+修正がかかる。

乗馬
馬、ドラゴン等モンスターには乗馬可能なものがいる。乗馬の利点は乗っているモンスター も敵を攻撃してくれることに加え、敵の攻撃が@と乗馬モンスターに分散すること。 また、スピードが乗馬モンスターのスピードに依存されるので@がスピードを上げる ことに躍起になる必要がない(乗馬しないと躍起になる必要がある)。 しかし乗馬技能が高くないと落馬等の問題がおこり、また乗馬モンスターのスピードを発揮 できない。実際に乗馬を活用できるのは乗馬練習を積んだ魔獣使いと騎兵だけだろう。
乗馬モンスターの選択について 

壁抜け

種族が幽霊
匠領域の3冊目の魔法
暗黒領域の4冊目の魔法
忍者の忍術

上記した4通りの方法で、永久岩を除く壁を通り抜けることが可能になる。
移動が楽になるのはもちろんだが、一番の利点はその防御力にある。壁の中に居ると、 敵の範囲魔法は@の一歩手前、つまりは本来的に@に当たるはずの攻撃が@の隣 (壁の前) で 炸裂することになり、ダメージは半分になる。終盤の 「魔力の嵐」 やプレス等は500前後の ダメージになることもあるのだが、壁抜けがあれば 「敵が2連続で凶悪な攻撃をしてきたことで理不尽に死んだ」、 なんてことがなくなるだろう。
なお、〜ボルトや、「矢」 の攻撃に対して影響はない。
敵が壁を通り抜ける能力を持っていなければ、壁の中に魔道具等で穴を空けることで 安全な回復場所を確保することもできる。

突然変異
突然変異はさまざまな影響を@に与える。
主に突然変異が起こるのは、種族が獣人である場合やカオス耐性がない状態で カオス若しくは放射性廃棄物の攻撃を受けたとき。カオス領域の自己変容という呪文も あるが、これは種族の変更や激しい能力限界値低下を伴うことがあるのでお勧めしない。
非常に良い変異から致命的に悪い変異まで数多くの種類がある。

良い変異例:腕力+4(超人的に強い)、加速+3(新しい二つの足)
悪い変異例:耐久-4(アルビノ)、時々ダメージを受ける(カオスの傷)

また、良い悪いにかかわらず突然変異一つにつきHP,MPの自然回復に10%のマイナス修正が かかる。突然変異を治すには最後の街ズル(旅の宿でのワープが不可)で5000$払うことになるのだが、 この際複数の変異がついていた場合、ランダムで一つずつ取り除かれることになる。

さて、自然回復に悪影響が出ることを考慮に入れてもプラス効果が余りある変異、というのはいくつかある。 特に、防御魔法が使えない職業にとって最も重要なのが
エレメンタル耐性 (元素に対して身を硬くすることができる) だ。
これは火、冷、電、酸、毒からランダムに数個 (レベルに依存) 選び、耐性を張ることができるというもの。 もともとその耐性を持っているのなら二重耐性になり、中盤以降では防御力に 大きな差が生じる。もちろん無くても薬で補うことは可能なのだが、消耗品である薬と比べたら簡便性に 格段の差がある。

では、それをどうやって手に入れるかだが、これは敵をペットにすることのできるアイテム 「モンスターボール」を活用する。このアイテムで 「ログルス使い」 「カオスボルテックス」 等のカオス攻撃を 持つモンスターをペットにし、ペットのオプションで 「@を巻き込む」 設定にすれば@にカオス攻撃を 当てることができる。この方法で悪い変異が付いたら消し、欲しい変異が付くまで粘れば良い変異だけ 手に入れることも可能。しかし、そう簡単にいくわけではないので実際は結構な根気が必要になる。
なお、突然変異に関して 「獣人」 は特別扱いであり、変異は10個までペナルティを受けない。それ以降についても ペナルティは他の種族の半分となる。

@の能力発動
@は種族・職業・突然変異によって特殊能力を持つ場合がある。
これは "U" コマンドで使用する。
例えば種族で吸血鬼を選ぶと普通の食料ではほとんど意味を成さず、敵の生き血をすする しかない。そのときのコマンドは "E" ではなく、 "U"  の 「吸血」 をする必要がある。